戦後「大量生産・大量消費・大量廃棄」の社会システムに支えられてきた私たちの豊かで便利な生活は、廃棄物問題、生活排水による水質汚濁、自動車の排気ガス等による大気汚染などの身近な問題ばかりでなく、国境を越えて酸性雨、地球温暖化、オゾン層破壊といった地球的規模で大きな環境問題を引き起こしてしまいました。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)は、1970年(昭和45年)11月24日召集の第64臨時国会において公害対策関連14法案が成立され、いわゆる「公害国会」において、他の公害関係立法とともに成立し、それまでの市街化区域を中心とする区域内の汚物の処理として実施されてきた清掃法(昭和29年法律第72号)を全面改正して制定されたものでした。
しかし現在では環境や資源、エネルギーが限りあるものであること、健全な社会活動を営むためには環境の制約や資源の制約に対応した「循環型社会」を築くことに関心は向かっています。千葉環境ビジネスは限りある資源のリサイクルに努めます。廃棄物の事ならどんなことでもお気軽にご相談下さい。
1.廃棄物の発生抑制 2.リサイクルによる資源の循環的な利用 3.廃棄物の適正な処分が行われることにより、天然資源の消費をできるだけ節約し、廃棄物を捨てることなく循環資源として再利用し、環境への負荷をできる限り少なくする社会のことです。千葉環境ビジネスでは事業活動で発生する廃棄物の有効利用に努め地球環境に対する負荷の低減に努め社会に貢献します。
自然界のリサイクルでは、動物も植物も食物連鎖というメカニズムの中で循環していて、何一つとして無駄がありません。したがってゴミも出しません。この物質循環のメカニズムを、私たちの社会活動や産業活動の中にも取り込めないかという発想が、「ゼロエミッション」というコンセプトのベースになっています。私たちは企業活動を行うにあたって地域社会や自然生態系に配慮し、汚染の予防に努めると同時に社員の意識改革にも力を入れて取り組んでいます。
今まで私たち千葉環境ビジネスでは、皆さまからより信頼をいただけるリサイクル・廃棄物処理を行うために、古紙及び金属くずの再生に必要な廃棄物再生処理事業者登録をはじめ、業務で必要と考えられる全てのライセンスの申請・取得を行ってまいりました。これらからも法律を遵守するのはもちろんのこと、企業理念達成のためにより積極的にリサイクルからゼロエミッションの社会を目指して邁進いたします。